大事にしている漆器も長く使っている間に傷や、欠け、表面の色が落ちてしまうことがあります。
当工房は輪島塗の製造と共に修理の仕事も承っております。漆器は本来補修しながら長く付き合っていくものです。大切な品をいつまでも愛用するためにぜひご相談ください。
詳しく知りたい方はこちらへ
漆器の修理に関する記事だけでなく、日常の事も書いていきます。
2022年
5月
22日
日
乾漆のウサギの顔、耳、足のパーツのシリコン型に下地漆を付けました。
細かいパーツに下地を付けるので気を使います。
2022年
5月
15日
日
ウサギの身体の石膏型に離形剤を塗った後、下地漆を付けました。
やっと漆の作業に入りました。完成はまだまだですが頑張ります。
2022年
4月
24日
日
うさぎの粘土型からシリコン型を取ります。
今回は硬化剤を混ぜて固めるシリコンを使ってみました。
今回のシリコンは思ったより使いやすく綺麗に型が取れました。
この後うさぎの身体はこのシリコンの雌型からシリコンの雄型を取るつもりです。
ただ型取りの為シリコンが足りなくなり、新たにネットで注文しようとしました。
しかし今は在庫がなく到着が遅れるそうです。
到着を待つ時間はもったいないので、今回は以前使ったコーキング剤でシリコン型を作ります。
2022年
4月
17日
日
来年の干支の兎の置物を今回も乾漆で作ります。
まずは粘土で形を作りました。
今回もいくつかのパーツに分けて製作していきます。
2022年
4月
10日
日
我が家の杏の木は花が散って、輪島では今桜が満開です。
暖かくなって我が家の背戸を見てみたら、小さな鳥の巣が落ちていました。
我が家の杏の木に知らぬ間に巣を作り、子育てしていたようです。
今年も来てくれると嬉しいのですが、どうでしょうか。
2022年
2月
13日
日
菓子皿の内側の破損箇所に朱の漆を中塗りします。
この後さらに何度か朱合漆を塗り、周りの色合いに揃えていきます。
この調整はとても難しいです。