漆器の修理について

漆器の修理

大事にしている漆器も長く使っている間に傷や、欠け、表面の色が落ちてしまうことがあります。

当工房は輪島塗の製造と共に修理の仕事も承っております。漆器は本来補修しながら長く付き合っていくものです。大切な品をいつまでも愛用するためにぜひご相談ください。

 

 

詳しく知りたい方はこちらへ

 

ブログは以下に

漆器の修理に関する記事だけでなく、日常の事も書いていきます。

2020年

7月

06日

焚空入の修理 刻苧付け

焚空入 刻苧付け
焚空入 刻苧付け

香道具の焚空入(たきがらいれ)に刻苧付けをしました。

木地の凹凸をこれで埋めます。

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2020年

7月

03日

牛の乾漆 下地付け

牛の乾漆 下地付け
牛の乾漆 下地付け

石膏型に離型剤を塗った後、下地を刷毛で付けていきます。

本来下地付けは一辺地→二辺地→三辺地という順番で付けていきます。

これは下地漆に混ぜる地の粉を

仕上がりに近づくほど細かくし、表面を綺麗にする為です。

しかし雌型の石膏に下地をする時は一番最初に付ける下地が表面に来るので、順番は逆になります。

細かい凹凸が多いのですが頑張って付けていきます。

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2020年

6月

28日

香道具の修理依頼

香道具 修理前
香道具 修理前

香道に使う香道具の修理依頼がありました。

依頼品は香木などを収納する箱である香箱

三段の重香合が二つ。

そして焚き終わった香を入れる焚空入(たきがらいれ)です。

依頼品は全てに蒔絵が付いています。

今回はできる限り蒔絵を残す部分修理を行います。

残った蒔絵を傷つけないように細心の注意が必要です。

 

焚空入 破損箇所
焚空入 破損箇所

焚空入は写真の様に下の方の下地がひどく剥離していました。

しかし実は下地が剥離していいるだけでなく、底が取れてしまっている状態でした。

これは木地から直さなくてはなりません。

焚空入 下地を落とす
焚空入 下地を落とす

まずマスキングテープで残った蒔絵を保護したら、剥離している下地を取ってしまいます。

そして底を接着剤に木粉を混ぜたもので接着します。

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2020年

6月

21日

牛の乾漆 石膏取り

牛の石膏型
牛の石膏型

牛の粘土型から石膏で石膏型を取りました。

修正する箇所がいくつかあり、石膏で凹んだ箇所を埋めたり、削ったりしました。

牛のシリコン型
牛のシリコン型

その石膏型からシリコン型も取りました。

このシリコン型からまたさらにいくつも石膏型を取ることができます。

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2020年

6月

17日

牛の乾漆 製作中

和牛 粘土型
和牛 粘土型

乾漆で来年の干支である牛を製作しています。

まず粘土で形を製作しました。この作業は楽しさもあるのですが、仕上がりを自分で決めなくてはいけないのでとても時間が掛かりました。

 

ブル(海外の牡牛) 粘土型
ブル(海外の牡牛) 粘土型

ちなみに別タイプで海外の牡牛も製作しています。

こちらは角が大きめです。

今は石膏型を取ったのでもうすぐ漆の作業を始めます。

雄々しい牛に仕上がるように頑張ります。

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2020年

6月

14日

龍笛筒 修理完了

龍笛筒の修理完了
龍笛筒の修理完了

龍笛筒に上塗りを行い、修理が完了しました。

今回も詳しい修理過程を修理事例に載せました。

興味のある方はぜひご覧ください。

 

 

龍笛筒の詳しい修理過程は

こちら

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2020年

5月

24日

龍笛筒の修理 中塗り

龍笛筒 中塗り
龍笛筒 中塗り

龍笛筒に中塗りを行いました。

仕上がりまでもう一息です。

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2020年

5月

10日

杯洗の修理完了

杯洗の修理完了
杯洗の修理完了

以前に修理した杯洗の詳しい修理過程を修理事例に載せました。

ただ載せるのを忘れていて結構時間が空いてしまいました。

さらに上塗りの写真も撮り忘れています。申し訳ありません。

 

 

杯洗の詳しい修理過程は

こちら

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2020年

4月

21日

店舗休業のお知らせ

店舗休業のお知らせ
店舗休業のお知らせ

新型コロナウイルス感染防止の為、令和2年4月21日(火)~5月6日(水)まで店舗を休業させていただきます。この期間、当工房への見学はできませんのご容赦ください。

なお漆器修理のご依頼は今まで通りお受けいたしますの遠慮なくご連絡ください。

不自由な時間が続きますが、皆さんの健康を心よりお祈り申し上げます。

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2020年

4月

14日

龍笛筒の修理 蒔地

龍笛筒 蒔地
龍笛筒 蒔地

下地を落とした龍笛筒に蒔地という方法で下地を付けました。

蒔地はまず呂瀬漆(中塗り漆と下地に使う生漆を混ぜた漆)を塗ります。そして呂瀬漆が乾く前に地の粉を蒔いて下地を作っていきます。

今回依頼品は下地の層を厚くすると蓋が入らなくなるおそれがあるので、下地が薄く丈夫なものになる蒔地を行いました。

ヘラで下地を付けるのが大変な複雑な形の品物にも蒔地は向いています。

その代わり地の粉を漆で固める作業があったり、磨き、研ぎの作業が下地が固い分大変という面があります。

今回はこの蒔地を二回行います。

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前田最嗣(アツシ)
前田最嗣(アツシ)

普段は主に下地の仕事をしている四代目です。

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