重香合の修理 傷を接着

重香合 修理前
重香合 修理前

香道具の重香合の修理もブログに載せていきます。

重香合は一段目にお香、

二段目に銀葉(雲母の薄片を金属で縁取りしたもの、香を焚く時香を乗せる)

三段目に焚きがらを入れるそうです。その為三段目の内側は金属で出来ていました。

重香合 破損箇所
重香合 破損箇所

依頼品は三段目に大きな切れがあります。

熱いものを入れたので木地が動き、切れができたと思います。

その為、縁の径が広がり二段目が入らなくなっています。

重香合 傷を接着
重香合 傷を接着

まずは切れの周りをできるだけ広げないように小刀で彫ります。

そして破損箇所に接着剤と木粉を混ぜたもので埋めます。

できるだけ傷を広げないようにする為、とても気を使います。

漆器修理のことなら

前田漆器工房

〒928-0077

石川県輪島市鳳至町上町72

 

  TEL: 0768-22-0083

     (9:00~17:00)

  FAX: 0768-22-5405

     (24時間OK)

web担当者

前田最嗣(アツシ)
前田最嗣(アツシ)

普段は主に下地の仕事をしている四代目です。

輪島塗だけでなく他の産地の漆器も修理できます。

漆器修理の流れを知りたい方はこちらへ