大事にしている漆器も長く使っている間に傷や、欠け、表面の色が落ちてしまうことがあります。
当工房は輪島塗の製造と共に修理の仕事も承っております。漆器は本来補修しながら長く付き合っていくものです。大切な品をいつまでも愛用するためにぜひご相談ください。
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漆器の修理に関する記事だけでなく、日常の事も書いていきます。
2025年
4月
21日
月
蛇の石膏型に離型剤を塗った後、錆漆を付けます。
蛇の乾漆もようやく漆の作業に入りました。これからも一つ一つ作業を進めて参ります。
2025年
4月
13日
日
蛇のシリコンの雄型から石膏型を取りました。
久しぶりの石膏取りで多少失敗したものもありましたが、石膏型を作ることができました。
次は表面に離型剤を塗った後ようやく漆の作業に入っていきます。
2025年
4月
08日
火
シリコンの雌型からシリコンの雄型を取りました。
蛇の形が綺麗に取れて良かったです。
この型から石膏型をいくつも取っていきます。
2025年
3月
31日
月
蛇の粘土型からシリコン樹脂で雌型を取りました。
ある程度綺麗にシリコンの型が取れたので安心しました。
次はこの型からシリコンの雄型を取ります。
2025年
3月
10日
月
大変遅くなりましたが、毎年制作している干支の乾漆置物、蛇の粘土型が完成しました。
地震の影響により昨年中に完成することができない旨を、ご依頼者様にお伝えしたところ、遅くなっても良いので制作してほしいとありがたいお言葉をいただきました。
そのため復興作業の中制作を続けて、ようやく粘土型が完成しました。
完成まではまだまだ先ですがご依頼者が満足していただけるよう、頑張ります。
2025年
1月
01日
水
あけましておめでとうございます。
昨年は能登半島地震、能登豪雨の為とても大変な一年であり、そして同時に輪島塗を通じて繋がった人のご縁のありがたさを感じた一年でした。
当工房へのご支援ご愛顧いただき、本当にありがとうございました。
皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。
工場の再建もまだまだ時間がかかると思いますが、できる事一つ一つ頑張ってまいります。
2024年
11月
17日
日
少し前から親戚の仕事場を借り、仕事を再開しました。
まだまだ本格的な再開とは言えず、できない作業もありますが、仕事ができることが本当にありがたいです。
工場の再建はまだいつになるかわかりませんが、一つ一つできることを行っていきます。
2024年
9月
23日
月
インターネットが一時的に使えなくなった為、ご報告遅れてしまい申し訳ありません。9月21日の豪雨災害により自宅母屋が床上浸水いたしました。
工場の再建を目指すさなかのこの災害はとても大きな痛手になりました。
ただ幸いにも家族は皆怪我も無く無事でした。
そして我が家は電気、水も通っているので取り敢えずの生活は大丈夫です。
取り敢えず昨日、今日は畳を上げ、床を掃除しました。
無理はせず、再建に向けできることを一つ一つ行っていく所存です。
2024年
7月
30日
火
今月1日から始まった公費解体が本日ようやく終了しました。
寂しい気持ちもありますが、ここまでこれたことが嬉しいです。
工場の再建もまだまだ先になると思いますが、一つ一つできる事をやっていきます。
2024年
7月
01日
月
本日より機械による本格的な公費解体が始まりました。
子供の頃から暮らした建物が無くなり複雑な気持ちも感じますが、地震から半年ようやく大きく前進したことは本当に嬉しいです。